此花区 火葬のみ12万円｜故人のみ生活保護受給者
去年、生活保護の葬儀「福祉葬」でお手伝いした、ご家族様より「母が逝去した」とお電話をいただきました。 今回は「お母様のみ福島区で生活保護を受けておられる」とのことで、葬祭扶助の申請手続きはせずに、自己負担にて火葬のみの家族葬で亡母を見送りたいとのことでした。
- 前回、弊社にて福祉葬で葬儀施行の方
- 今回はお母様だけが生活保護を受給
- 自己負担で火葬だけ済ませたい
- 亡父と同じ北斎場で火葬したい
前回のお父様のお葬式の際に利用した、大阪市立北斎場の火葬予約をお取りし、指定の特別養護老人ホームへ、故人様を寝台車でお迎えに伺い、お母様のみ、弊社提携のご安置施設にて大切にお預かり安置させていただきました。死亡届に関しては、故人様のご本籍地が不詳にため、届出人である娘様のご住所地になる、此花区役所 戸籍課へ死亡届のお手続きを代行しました。
北斎場内の霊安室でお別れ、火葬見送り
北斎場の2階休憩室に火葬日の指定時間に各自、お集まりいただき、2階霊安室にてお母様と最後のお別れをお済ませいただき、火葬、お骨上げまでお手伝いしました。お母様のお顔周りのバラ生花の花飾りをとても喜んでおられました。
- 火葬前に北斎場の霊安室で、亡母と最後のお別れ
- 生前、愛読されていた小説を2冊、お花をお棺に納める
- 食事の手配は不要とのこと（休憩室にてお骨上げまで待機）
北斎場内の霊安室で最後のお別れの際、副葬品として、生花や愛読書などをお棺に収めて頂くことも可能となります。小説などの本類をたくさんお棺に入れますと、紙の燃えカスでお骨が埋もれてしますので入れすぎには注意が必要です。
故人様だけが、生活保護を受給の場合
今回のように、故人様だけが大阪市福島区で生活保護を受けておられるような場合、大阪市葬祭扶助を利用した福祉葬での葬儀を、役所担当者が認める可能性非常に低くなります。
理由としては、娘様がお母様の葬儀費用の支払いが可能と判断される可能性が非常に高いからです。娘様はご結婚されており、お仕事を二人共されており収入がある、持ち家を持っているので、葬儀費用の支払いが可能と判断されるからです。
葬祭扶助が認められる最大の理由は「お葬式を行なう方が、葬儀費用の支払いができない」ことが大前提になるからです。
北斎場での火葬にかかった費用
今回、ご依頼いただきた、北斎場での火葬にかかった費用の詳細になります。故人様だけが生活保護を受けておられる方で、費用を抑えて火葬のみで葬儀をお考えの方はご参考にしてください。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ・北斎場にて火葬のみの家族葬 | 99,000円（税込） |
| ・北斎場 火葬料金（大阪市民） | 10,000円 |
| ・遺体お預かり安置料1日超過分 | 5,500円（税込） |
| ・霊安室でのお別れ花 | 5,500円 |
| お支払い総額 | 120,000円（火葬料・税込） |
大阪市での火葬・生活保護葬はお任せください
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